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クリニックblog

最新のパーソナリティ研究の一つ、特性論はビジネス関係性構築に有効です (2024.06.09更新)
  Big 5 理論とは、名前の通り、性格は5つの独立した要素から成り立つことを説明した理論です。 「ビッグ・ファイブ」の5要素は、研究者によって多少その内容は異なりますが、基本的な考え方は全 … ▼続きを読む

インターネット依存症になった10代若者達の脳障害 (2024.06.07更新)
  1年以上、毎日平均11時間以上をウエブ上で過ごす依存症の10代の人達が、脳の実行機能ネットワー クが司っている活動(例えば、注意力、計画性、意思決定、衝動抑制が求められる行動)に従事… ▼続きを読む

サプリメントと健康食品ブームにおける、機能性表示食品と特定保健用食品の大きな差異 (2024.06.06更新)
  2024年夏の時点で共に1400食品以上が認可販売されています。特定保健用食品は有効性や安全性に ついて国が審議を行い、消費者庁長官が許可を与えた信頼度の高い食品です。一方で小林製薬… ▼続きを読む

腸と脳との、強い相関関係は、腸内細菌叢の構成に影響されています (2024.06.05更新)
   腸内のマイクロバイオーム(常在微生物群)は、自閉症や鬱病、アルツハイマー病などの疾患と関 連しています。腸内細菌が脳に影響を及ぼす仕組みについて神経科学的に解明され始めたのは最近の… ▼続きを読む

耳介への電気刺激または鍼灸治療により、迷走神経を介し心身症が軽快します (2024.06.03更新)
  自律神経系のバランスが、数週間以上に及ぶと長期のアドレナリンさらにはCRHの過剰放出に伴う 副腎皮質ホルモンの広範な脳神経システムへの暴露により、ストレスにさらされた人間の逃避防御 … ▼続きを読む

女性に多い過食症に伴う自己誘発嘔吐と男性に多いゲーム依存の共通点 (2024.06.02更新)
  中脳に分布するドーパミン細胞は前頭前皮質や大脳基底核など広範な脳領域へと軸索を投射し、環 境に応じた柔軟な行動の選択や実行機能の制御に深く関与しています。 「腹側被蓋野」という場所… ▼続きを読む

長期の不登校も薬剤治療で68%は解決できる時代になってきています (2024.06.01更新)
  5歳から28歳頃までの不登校になる理由は様々です。しかし多くは詳細に解明していくと内的要因は 思考や感情がまとまらなくなり、現実を正しく認識できなくなり、やる気がしない、感情がわかな… ▼続きを読む

瞑想メディテーションの脳神経心理システム (2024.05.28更新)
  昨今では、サリエンスネットワークが重要な働きをしていることが解ってきています。   デフォルトモードネットワーク(DN:Default mode network) ・内… ▼続きを読む

最新の人工知能、大規模言語モデル(LLM)は人の心に近づきつつあります (2024.05.25更新)
  他者の精神状態を追跡する能力(心の理論)を検討する課題において、人間と同程度かより優れた性能を示すことを明らかにした研究論文が、2024年6月最新号のNature Human Beha… ▼続きを読む

強烈な幻覚体験に関連する物質ケタミンの、向精神薬への応用は有効です (2024.05.19更新)
  幻覚性物質には、うつ病や不安症などの疾患を治療できる可能性があることが、最近の科学研究で示されています。 これらの物質は、セロトニン受容体との相互作用を介して作用すると考えられていま… ▼続きを読む

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