クリニックblog
脳はどのように脳内の異常を感知し、老廃物を洗い流しているのでしょうか
(2024.08.01更新)
ヒトの脳内においては、免疫細胞は脳実質に直接侵入することなく、硬膜において脳の病気や異常を
監視しています。
グリンファティック系は、脳脊髄液を介して脳の老廃物を除… ▼続きを読む
いま社会全体で急増している、「モンスタークレーマー」の心理状態について ~続編~
(2024.07.23更新)
行動心理学の視点から
1. 学習された行動
クレーム行動は、強化学習の結果であることがあります。例えば、過去にクレームをつけて要求
が通った経験がある場合、その行動は強化… ▼続きを読む
いま社会全体で急増している「モンスタークレーマー」の心理状態について
(2024.07.19更新)
精神医学の見地から
1. 人格障害の可能性
自己愛性人格障害(Narcissistic Personality Disorder, NPD)や境界性人格障害(B… ▼続きを読む
自己愛、感謝、前向きな生活態度はストレス管理や免疫機能の向上、人間関係の強化といった多くの健康効果に結びつきます
(2024.07.09更新)
自己価値が外部の状況や成果に依存していると、それらが変動するたびに自己評価も変動しま
す。これにより、感情の安定が損なわれ、幸福感が不安定になります。さらに失敗や否定的なフィー
… ▼続きを読む
自己肯定感と価値の随伴性が、幸福感を増すのです
(2024.07.05更新)
自己価値の随伴性(Contingencies of Self-Worth, CSW)とは、個人が特定の領域や条件において
自己価値を感じることを指します。例えば、学業成績や他者から… ▼続きを読む
片頭痛の前兆から発作の最新メカニズム
(2024.07.02更新)
頭痛発作に先立ち皮質拡延性抑制(CSD)と呼ばれる、病的脱分極に伴う一過性の前兆(aura)つま
り一過性の視覚障害や感覚障害を経験します。三叉神経節の根元ではバリアが欠落しているた… ▼続きを読む
脳神経伝達物質ドパミンの特徴 ~最終章~
(2024.06.21更新)
ドパミンに注目した、大脳生理学や経済心理学、行動科学のビジネスへの活用法はスマートフォンの
中だけではなく、例えばスーパーであなたに食品を買わせる例でも潜在的に既に多くの企業で利用さ… ▼続きを読む
脳神経伝達物質ドパミンの特徴 ~4~
(2024.06.20更新)
我々の時間 (つまりここではドパミン) を奪って金を儲けようとする巨大プラットフォーマー企業に脳
を支配されているのが21世紀からの現代といえます。例えばゲームアプ… ▼続きを読む
脳神経伝達物質ドパミンの特徴 ~3~
(2024.06.19更新)
しかしながら今の私たちは別の世界、クイックなドーパミンに溢れた世界に暮らしていると言えま
す。そのせいで問題が沢山起きているのですが、特にスローなドーパミンはエネルギーを要し、自ら
… ▼続きを読む
脳神経伝達物質ドパミンの特徴 ~2~
(2024.06.18更新)
ドーパミンには2種類あると言えばわかりやすいでしょう。名づけてクイックなドーパミンとスローな
ドーパミン、つまり短い効果しかないドーパミンと効果が長く続くドーパミンです。実際にはそん… ▼続きを読む