クリニックblog
世界で近年ますます顕在化する メンタルヘルスケアの打開策;シリーズ 5/7
(2024.09.11更新)
注目の脳神経イノベーション企業
Rejoyn 社
うつ病の症状を改善するためのデジタル治療アプリです。大塚製薬とClick Therapeuticsが共同開発した
… ▼続きを読む
世界で近年ますます顕在化する メンタルヘルスケアの打開策;シリーズ 4/7
(2024.09.10更新)
最新の精神治療機器デバイス企業の紹介
Motif Neurotech 社
治療抵抗性うつ病のための植込み型デバイスを開発しています。
米粒サイズの「… ▼続きを読む
世界で近年ますます顕在化する メンタルヘルスケアの打開策:シリーズ 3/7
(2024.09.09更新)
アメリカ精神医学会のうつ病治療ガイドラインでは、中等度〜重度のうつ病に対して、薬物+認知行動療
法の併用を強く推奨していますが、個別化医療の概念が浸透するにつれ、より多様… ▼続きを読む
世界で近年ますます顕在化する メンタルヘルスケアの打開策:シリーズ 2/7
(2024.09.06更新)
患者数は増え年々治療の需要が高まっている精神疾患ですが、個々に最適化された治療が難しい領域と
も言えます。DSM-5の分類では300以上の精神疾患に細分化されており、各疾患はさらに… ▼続きを読む
世界で近年ますます顕在化する メンタルヘルスケアの打開策:シリーズ 1/7
(2024.09.01更新)
米国国立精神衛生研究所によれば、生活に障害のないものまで含めた何らかの精神疾患を患う人は米国
内に約5780万人いると推定されています。この数字は、米国の成人全体の5人に1人以上に… ▼続きを読む
脳はどのように脳内の異常を感知し、老廃物を洗い流しているのでしょうか
(2024.08.01更新)
ヒトの脳内においては、免疫細胞は脳実質に直接侵入することなく、硬膜において脳の病気や異常を
監視しています。
グリンファティック系は、脳脊髄液を介して脳の老廃物を除… ▼続きを読む
いま社会全体で急増している、「モンスタークレーマー」の心理状態について ~続編~
(2024.07.23更新)
行動心理学の視点から
1. 学習された行動
クレーム行動は、強化学習の結果であることがあります。例えば、過去にクレームをつけて要求
が通った経験がある場合、その行動は強化… ▼続きを読む
いま社会全体で急増している「モンスタークレーマー」の心理状態について
(2024.07.19更新)
精神医学の見地から
1. 人格障害の可能性
自己愛性人格障害(Narcissistic Personality Disorder, NPD)や境界性人格障害(B… ▼続きを読む
自己への無償の愛、他者への本物の感謝、何があっても前向きな生活態度こそが、ストレス管理や自己免疫機能の向上、周囲の人間関係の強化といった、多くのほぼ全ての健康増進効果に結びつきます!!!
(2024.07.09更新)
自己価値が外部の状況や成果に依存していると、それらが変動するたびに自己評価も変動します。これにより、感情の安定が損なわれ、幸福感が不安定になります。さらに失敗や否定的… ▼続きを読む
自己肯定感と価値の随伴性が、幸福感を増すのです
(2024.07.05更新)
自己価値の随伴性(Contingencies of Self-Worth, CSW)とは、個人が特定の領域や条件において
自己価値を感じることを指します。例えば、学業成績や他者から… ▼続きを読む