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長期の不登校も薬剤治療で68%は解決できる時代になってきています

[2024.06.01]

 

5歳から28歳頃までの不登校になる理由は様々です。しかし多くは詳細に解明していくと内的要因は

思考や感情がまとまらなくなり、現実を正しく認識できなくなり、やる気がしない、感情がわかな

い、心的引きこもりであることが解ります。 

セロトニン5-HT1A受容体部分アゴニスト作用、セロトニン5-HT2A受容体アンタゴニスト作用、ド

パミンD2受容体への部分刺激による機能的アンタゴニスト作用の薬剤治療で、当院にて181名中で

127名において、早期に引きこもりから脱することに成功出来ています。

国内では140万人以上の方々がひきこもり状態にあると推計されていますが、早期介入が必要であ

り、ステップ・バイ・ステップのアプローチが必要であると言われています。その意味で内服によ

る早期治療は今後顧みられるべき重要な手段となり得ると期待しています。

今後は、さらに当院グループで長期の経過を継続して追っていきます。

 

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